それ行け!長門さん ~キョンと長門とゲーセンと(仮題)前編~
時間が開いてしまいましたが今後は予定に余裕ができそうです。私用にて遠出
していたり、そのままオールしたり、その下準備したりで時間がありませんでした。
今日は拍手レスからですね。
>ronさま
あんなふうに迫られたいなあ、という僕の妄想が爆発した結果でして(汗
長門朝倉間のやりとりが気に入っていただけて嬉しいですよ。
今後も朝倉さんには活躍してもらうことになりそうですねぇ。
追伸:ブログでのご紹介ありがとうございました~。
>現在あみあみというサイトで長門さんの2次予約受け付けてますよ。
情報ありがとうございます!僕が帰宅した頃には結構撃沈していたんですが
一つ予約確保出来ました。本当にありがとうございます(つд`)
>GJ!!
やってやりましたぜ。
>原作には無いまったく新しい朝倉ダ(゜∀゜ )
我ながらそう思います。でも、そんな朝倉さんが結構好きだったりしますw
適当に切り上げるつもりだったのですが、結果的に楽しんでもらえたのなら
書いた甲斐があるというもの。今後も適当に息を抜きながら書いていきます(`・ω・´)b
皆様ありがとうございましたです。
というわけで息抜きパートの小話になりますが本文です。どうぞ。
それ行け!長門さん ~キョンと長門とゲーセンと(仮題)前編~
「長門……やっぱりすごいな、お前」
「そう」
今は平日の放課後。
珍しく涼宮ハルヒがSOS団の活動を休んだために、なし崩し的に今日の団活動は中止となった。
もとより何をする集まりでもないけれど。
そしてわたしは彼とゲームセンターという場所に来ていた。
「長門はこういうとこに入ったことあるのか?」
帰宅途中に寄った商店街で、彼がある建物の入り口で立ち止まって私に問いかける。
「…………」
軽々しい音楽が不協和音を奏でてわたしの聴覚を刺激する。
「やっぱ、興味自体が無いか?いや、中途半端に時間も余ってるし、一緒にどうかと思ったんだが……無理強いはよくないな、うん。図書館にでも行くか?」
「…………」
知識としては知っている。
大衆娯楽の一つであり、主に若年層が時間潰しなどを目的に訪れる場所。
自分から入ろうと思ったことは一度も無い。
理由はまさに彼の言うとおり、別段興味が無いから。
でも――
「別に構わない」
「そうか?でも、嫌なら本当にいいんだぞ。図書館でも本屋でも、長門が行きたいとこで」
彼なりに気を使ってくれているのだろうが、その言葉を遮って言う。
「あなたと一緒なら、構わない」
これが、今のわたしの心からの想い。
無理もしていなければ偽りも無い。
「……そ、そうか」
肯定の意を示したのに彼は意外という表情を浮かべていた。
行くと決まればその後に訪れるのは興味。
ゲームセンターという場所の意味は知っていても、その中身までは知らない。
「早く」
「ん……ああ」
彼の手を引いて自動ドアの奥へと向かった。
「…………」
目に映る世界は、わたしにとって新鮮なものばかり。
向かい合ったゲーム筐体で対戦を楽しむ人。
箱の中にあるぬいぐるみをクレーンで釣りあげようと必死な人。
競馬ゲームに頭を捻らせている人。
ゲーム自体もそうだが、この空間にいる人々も新鮮。
「なあ、長門」
軽い感動を覚えているところに彼の声。
「ちょっと、恥ずかしいんだが」
「…………気にする必要性は皆無。それに」
彼が『恥ずかしい』というのは握っている手のこと。
入店時からわたしは彼の手を握ったまま離してはいない。
「わたしたち以外にも同じ条件下の男女は見受けられる」
だからわたしはこの手を離さない。
そしてそれ以上に――
「わたしは離したくない」
気持ちが高ぶったせいか、自然と握る手にも力が入ってしまった。
「…………わかったよ」
一つ溜息をついて、彼は諦めてくれた。
ゆっくりと店内を回っていると、ひとつ目を引かれるゲームがあった。
備え付けの銃で迫り来るモンスターを退治する、というゲーム。
ハイスコアに示されたランキング一位『R・A』を、無性に一位から引き摺り下ろしたくなったのだが原因は不明。
彼と手をつないだまま筐体に近づきコインを投入する。
「長門、このままじゃプレイ出来ないんじゃないか?」
「心配はいらない」
鞄を床に置き、空いている左手で銃を構える。
「あなたはわたしが守る」
「いや、これゲームだし」
「…………」
細かいことは気にしないでほしい。
そうしているうちに映像が流れ、ストーリーが進展する。
『画面に表示された12の的を打ち落とせ』
銃の装填数は6。
最低一回のリロードも含め、的から発射されてくる弾も回避アクションをとって避ける必要があるようで、本ステージへの向けての練習用ステージといったところか。
『GO!』
引き金を引く。
『MISSION COMPLETE!』
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェースであるわたしには造作もないこと。
「もう、終わったのか?」
呆然とした表情で言う彼にわたしは頷いた。
「だってお前、ずっと片手はつないだままだったぞ?」
「あなたの手にわたしの手の感触が残っている間にリロードを行い再び手を握った」
ただそれだけのこと。
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェースであるわたしには造作もないこと。
「長門……やっぱりすごいな、お前」
「そう」
つづく
うぇぶはくす
神速の早撃ち。長門さんならこれくらいやってくれると信じてます。
ランキング一位の人に対する意識はすでに本能レベルに達しているようです。
していたり、そのままオールしたり、その下準備したりで時間がありませんでした。
今日は拍手レスからですね。
>ronさま
あんなふうに迫られたいなあ、という僕の妄想が爆発した結果でして(汗
長門朝倉間のやりとりが気に入っていただけて嬉しいですよ。
今後も朝倉さんには活躍してもらうことになりそうですねぇ。
追伸:ブログでのご紹介ありがとうございました~。
>現在あみあみというサイトで長門さんの2次予約受け付けてますよ。
情報ありがとうございます!僕が帰宅した頃には結構撃沈していたんですが
一つ予約確保出来ました。本当にありがとうございます(つд`)
>GJ!!
やってやりましたぜ。
>原作には無いまったく新しい朝倉ダ(゜∀゜ )
我ながらそう思います。でも、そんな朝倉さんが結構好きだったりしますw
適当に切り上げるつもりだったのですが、結果的に楽しんでもらえたのなら
書いた甲斐があるというもの。今後も適当に息を抜きながら書いていきます(`・ω・´)b
皆様ありがとうございましたです。
というわけで息抜きパートの小話になりますが本文です。どうぞ。
それ行け!長門さん ~キョンと長門とゲーセンと(仮題)前編~
「長門……やっぱりすごいな、お前」
「そう」
今は平日の放課後。
珍しく涼宮ハルヒがSOS団の活動を休んだために、なし崩し的に今日の団活動は中止となった。
もとより何をする集まりでもないけれど。
そしてわたしは彼とゲームセンターという場所に来ていた。
「長門はこういうとこに入ったことあるのか?」
帰宅途中に寄った商店街で、彼がある建物の入り口で立ち止まって私に問いかける。
「…………」
軽々しい音楽が不協和音を奏でてわたしの聴覚を刺激する。
「やっぱ、興味自体が無いか?いや、中途半端に時間も余ってるし、一緒にどうかと思ったんだが……無理強いはよくないな、うん。図書館にでも行くか?」
「…………」
知識としては知っている。
大衆娯楽の一つであり、主に若年層が時間潰しなどを目的に訪れる場所。
自分から入ろうと思ったことは一度も無い。
理由はまさに彼の言うとおり、別段興味が無いから。
でも――
「別に構わない」
「そうか?でも、嫌なら本当にいいんだぞ。図書館でも本屋でも、長門が行きたいとこで」
彼なりに気を使ってくれているのだろうが、その言葉を遮って言う。
「あなたと一緒なら、構わない」
これが、今のわたしの心からの想い。
無理もしていなければ偽りも無い。
「……そ、そうか」
肯定の意を示したのに彼は意外という表情を浮かべていた。
行くと決まればその後に訪れるのは興味。
ゲームセンターという場所の意味は知っていても、その中身までは知らない。
「早く」
「ん……ああ」
彼の手を引いて自動ドアの奥へと向かった。
「…………」
目に映る世界は、わたしにとって新鮮なものばかり。
向かい合ったゲーム筐体で対戦を楽しむ人。
箱の中にあるぬいぐるみをクレーンで釣りあげようと必死な人。
競馬ゲームに頭を捻らせている人。
ゲーム自体もそうだが、この空間にいる人々も新鮮。
「なあ、長門」
軽い感動を覚えているところに彼の声。
「ちょっと、恥ずかしいんだが」
「…………気にする必要性は皆無。それに」
彼が『恥ずかしい』というのは握っている手のこと。
入店時からわたしは彼の手を握ったまま離してはいない。
「わたしたち以外にも同じ条件下の男女は見受けられる」
だからわたしはこの手を離さない。
そしてそれ以上に――
「わたしは離したくない」
気持ちが高ぶったせいか、自然と握る手にも力が入ってしまった。
「…………わかったよ」
一つ溜息をついて、彼は諦めてくれた。
ゆっくりと店内を回っていると、ひとつ目を引かれるゲームがあった。
備え付けの銃で迫り来るモンスターを退治する、というゲーム。
ハイスコアに示されたランキング一位『R・A』を、無性に一位から引き摺り下ろしたくなったのだが原因は不明。
彼と手をつないだまま筐体に近づきコインを投入する。
「長門、このままじゃプレイ出来ないんじゃないか?」
「心配はいらない」
鞄を床に置き、空いている左手で銃を構える。
「あなたはわたしが守る」
「いや、これゲームだし」
「…………」
細かいことは気にしないでほしい。
そうしているうちに映像が流れ、ストーリーが進展する。
『画面に表示された12の的を打ち落とせ』
銃の装填数は6。
最低一回のリロードも含め、的から発射されてくる弾も回避アクションをとって避ける必要があるようで、本ステージへの向けての練習用ステージといったところか。
『GO!』
引き金を引く。
『MISSION COMPLETE!』
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェースであるわたしには造作もないこと。
「もう、終わったのか?」
呆然とした表情で言う彼にわたしは頷いた。
「だってお前、ずっと片手はつないだままだったぞ?」
「あなたの手にわたしの手の感触が残っている間にリロードを行い再び手を握った」
ただそれだけのこと。
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェースであるわたしには造作もないこと。
「長門……やっぱりすごいな、お前」
「そう」
つづく
うぇぶはくす
神速の早撃ち。長門さんならこれくらいやってくれると信じてます。
ランキング一位の人に対する意識はすでに本能レベルに達しているようです。
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